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SYLIANRUE | 西川裕一
シリアンルー
音楽家。
愛知県名古屋市出身。
18歳のころにNine Inch NailsやMarilyn Mansonなどインダストリアルロックに突き動かされてバンド活動を始める。いくつもバンドを作っては断念を繰り返しながらひとりで曲作りに明け暮れることとなる。
 
21歳になる直前に身体の変調から休養を余儀なくされ、しばらくのあいだ寝たきり生活となる。1年以上の毎日のリハビリ生活と身体の激痛で、音楽からは距離を置く。生きる希望を探していた時に導かれるようにヴィパッサナー瞑想を体験し、考え方やものへの向き合い方が180度変わり、自身のすべてを受け入れ25歳から音楽活動を再開する。身体が思うように動かないこの時期にひたすら内省を繰り返したことから、以降の作品は内省や仏教的な思想が色濃く反映するようになる。
 
30歳のころに、20代の苦悩や自己破壊そこからの再生に至るための音楽をストーリー化し、アルバム「Smokey Valley」を完成。自分自身から少しだけ解放されたことにより、他者との共同制作に興味を持つようになり、以前から映画音楽に近いとの評価を得ていたため、舞台芸術音楽や映像音楽をつくるようになる。
 
2014年に国際交流基金ニューデリー支部に招聘を受けてコンテンポラリーダンサーと公演をおこなうために訪れたインドでの体験を踏まえ、現在は日本の間合いや空気を捉えるような、また環境と共存・共生するアナログ・アンビエントミュージックを作曲している。
 
 
主なWorks:
国際交流基金ニューデリー支部公演、京都国際舞台芸術祭「KYOTO EXPERIMENT」出展、横浜トリエンナーレ関連企画出展
 
主な共演歴:
指輪ホテル、SWANNY、ttu、AAPA、メモリの童話集、居間theater、小山衣美(Nibroll)、永井美里(AAPA)、前納依里子(メモリの童話集)など
 
http://www.sylianrue.com
https://soundcloud.com/sylianrue
 
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